Credo編集長が教える野宿のやり方 前島 恵 2014/03/03 オピニオン 【読了時間:約 2分】 こんにちは、野宿歴13年Credo編集長の前島です。今回はこれまで北は北海道から南は沖縄まで様々な気候の下で野宿をしてきた僕の今までの経験を活かして、野宿初心者の方向けに野宿のやり方をお教えします。 道具を確保する 野宿と言えども快適に眠りたいですよね。特に暑さや寒さが厳しい時には道具に気を使う必要があります。キャンプ場などでない限りは、基本的に固い地面の上で寝ることになりますので、銀マット(下記写真参照)を確保しましょう。銀マットはコンパクトな上に保温機能とクッション機能を備えた優れものです。もし銀マットを買うことができない場合は、コンビニで段ボールをもらって身体の下に敷きましょう。何も敷かない場合と比べると翌日の身体のバキバキ感が違います。あとは、お金があれば寝袋とテントも確保しましょう。正直な話、銀マット、寝袋、テントがあれば外だということを忘れるくらい快適に眠ることができます。 [Photo source ] 場所を確保する さて、道具が揃ったら野宿をするための場所を確保しましょう。お勧めは橋の下か公園か川原です。公園の場合は地域によって条例で野宿が禁止されている場合があります。警察の声で夜中に起こされるということが無いように注意しましょう。橋の下は突然雨が降ってきても濡れずにテントの設営や片付けができるのでお勧めです。 [Photo source] 仲良くなる 当然ですが、良い野宿スポットには旅人の方やホームレスの方など先客がいる場合があります。その場合は防犯的な意味でも一応一言挨拶をすることをお勧めします。場合によっては、何か差し入れをしたり一緒にお酒を飲んだりしても良いでしょう。 綺麗にする さて、無事に朝を迎えたら野宿した場所をしっかりと片付けてから帰りましょう。「立つ野宿者後を濁さず」です。野宿した後、汚したままで帰ってしまうと、そこに長期ステイしている方に迷惑がかかりますし、野宿界全体のイメージダウンに繋がってしまいます。気をつけましょう。 いかがでしたか?僕自身は、実はテントも寝袋も使わずに夏の川原で段ボール一枚で寝転がって、星空を眺めながらする野宿が一番好きだったりします。思いたったらすぐに出来てしまうことが野宿の良いところですので、防寒や防犯には気をつけて是非一度トライしてみるといいと思います。 [Photo by alextrrengra] 【おすすめの記事】【変態列伝】何かが吹っ切れる!真性の天才、荒川修作の生き様に学べ!②【インタビュー】安斎勇樹さんと創造性について語る 前編出版社が漫画ネタバレサイトを駆逐するための方法「ノーゲームデー」を制定する前にほんとうに必要なこと Credoをフォローする @credo_mediaさんをフォロー Facebookでシェア Twitterでシェア LINEで送る はてなブックマーク