日本政府ビットコインをお金として認めず-ビットコインとお金の違い

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大手取り扱い会社のマウントゴックスが破綻したことにより、ビットコインへの注目が急速に高まっています。そのことを受けて、3月7日に日本政府は「ビットコインはお金ではない」という見解をはじめて示しました。

ビットコインというのはネット上だけでやり取りされる仮想通貨です。コンピューターで設定された複雑なプログラムを解くと(この行為は「発掘」と呼ばれています)手に入れることができます。そもそも、お金とビットコインは何が違うのでしょうか。下に図にしてみましたのでまずはそちらをご覧ください。

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まず、大きな違いとしてお金はその価値を国(中央銀行、日本でいう日銀)が保証してくれるのに対して、ビットコインは使用者同士で保証し合うしかありません。ビットコインを持っている人同士が「これって価値があるよね」ということを認識しあうことで価値が保証されているのです。国によって保証されたものではないので、ビットコインは今のところその使用に関して法的な規制を受けません。

そしてビットコインはお金と同様に買い物などに使うことができます。日本では約20店舗ビットコインを使うことができる店舗があるといわれています。スマホをかざしてビットコインを使います。

さらに、お金の場合は中央銀行が発行し、供給量(世の中に出回るお金の量)などもコントロールします。それに対して、ビットコインには発行者がいません。それぞれの使用者が自分のコンピューターを使って発掘していきます。

供給量は2100万枚と最初から決まっており、世界中のビットコインの枚数が2100万枚を超えた時点で発掘できなくなります。それに対して、お金は原則として無限に発行することができます。

以上のようなことがお金とビットコインの違いになります。どのような基準をもって日本政府がビットコインをお金ではないと位置づけたのか気になるところですね。

 

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