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労働安全衛生法の改正

働いている人がうつ病などになるのを防ぐ為の法律、「労働安全衛生法」の改正案が本国会で成立する見通しとなりました。今回の改正で、50人以上の労働者を抱える事業場にはストレス検査が義務づけられます。

厚生労働省が全国の医療機関に対して3年ごとに実施している「患者調査」によると、気分障害患者(うつ病など)の数は1996年からの12年間で2・4倍に増加し、2008年には104万1000人にも達しています。(2011年の調査では東日本大震災の影響で一部地域が除外されており、比較ができないため今回は除外しています)

 

従来型うつと新型うつ

また、従来からうつ病と呼ばれてきた症状だけではなく、20~30代の若者を中心に新型うつと呼ばれる症状を訴える人も増加しています。従来型のうつと新型うつには下記のような違いがあります。

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最大の違いとしては、従来のうつ病は全ての行動に対してやる気がなくなるのに対して、新型うつの場合は仕事などある特定の行動に対して全くやる気がおきず趣味などに対してはこれまでどおり熱心に取り組むことができるという点があげられます。

新型うつが病気なのかということに関しては医師や研究者の間でも意見が分かれているそうです。普段は普通に振る舞っているので仮病だと思われやすいのが新型うつです。逆に言うと、環境さえ変えることができればなおりやすいため、従来型うつと同様に周囲の人々の理解が必要だと言えます。

 

参考:『厚生労働省政策レポート 自殺•うつ病対策プロジェクトチームとりまとめについて

[Photo by darcyadelaide]

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