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すでに船長と数人の船員が逮捕

韓国近海の珍島(チンド)付近で旅客船が沈没した事件で、今日までにすでに100名の死亡が確認されています。この事件に関して、経験の浅い三等航海士に船の操縦が任されていたことや、船長が乗客に対してすぐに逃げるように指示しなかったこと、それにも関わらず沈没が始まってから船長や一部の船員はすぐに船を離れたことなどが問題になっています。

すでに、船長をはじめ数人の船員は韓国警察によって逮捕され、今後過失や事故原因の調査が行われる予定です。今回、韓国のマスコミや被害者家族、そして日本のマスコミからは船の船員だけではなく、韓国の政権に対しても非難の目が向けられています。それは一体なぜなのでしょうか。

 

政権が非難されている理由

通常、国内で何か大きな事件が起きた時に政権は特別な対策機関を設置し、情報の収集や、警察も含めた様々な組織への指示を行います。今回、その対策本部が事故被害者や生存者の人数に関して何度も誤った数を報告してしまったことが批判につながっています。

事故発生後4時間経った、4月16日のお昼ごろには対策本部は、対策本部は乗員のうち368人が救出されたと公式に発表しています。しかし、その3時間後には164人に訂正しています。また、船の全乗員に関しても、当初は476人であると公表していましたが、その後は何度も訂正を繰り返し、現在は475人ということで落ち着いています。

乗客のほとんどは修学旅行中の高校生であると言われています。陸で待つ家族にとっては家族の生存に関わる重要な情報ですので、それだけ韓国政府への非難の目も強くなっています。

[ Photo by AP IMAGES]

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