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東京電力、関西電力などの原発を持つ電力会社9社が10年以上前から麻生太郎副総理兼財務相の政治資金パーティーの券を水面下で分担して購入していたことが明らかになり、問題化しています。そもそも、政治資金パーティーとはどのようなものなのでしょうか。

 

政治資金パーティーとは

政治資金パーティーはその名の通り、政治家が活動資金を集める為のパーティーです。パーティー券を売り、会場費や飲食代など必要経費を引いた金額を政治資金として使うことができます。政治資金パーティーの開催については政治資金規制法という法律に記載があり、下記のようにいくつかのルールがあります。

•一人で20万円以上パーティー券を購入した人の名前は公表される

•一人につき支払うことができる金額は150万円まで

•パーティー券には「この催物は、政治資金規正法第八条の二に規定する政治資金パーティーです。」と記載しなければならない

 

今回のポイント

今回の麻生氏の件では、各電力会社が20万円以下のパーティー券を購入し、名前が公表されないようにしていたようです。東京電力は2011年の福島第一原発事故後にはパーティー券の購入を止めていますが、その他の8電力会社はその後も購入を続けています。

実は麻生氏の父親は元九州電力の初代会長なのです。家族に電力会社の関係者を持ち、原発推進に強い影響力を持つ麻生氏のパーティー券を原発の再稼働を望む電力会社が買っていたということになります。各社が分担して名前が公表されない20万円以下の購入費に抑えたというところが不信が高まる原因と言えるでしょう。

[Photo by IvanWalsh.com]

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