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NTT Docomo、au、Softbannkなどの携帯電話•PHS6社が絵文字を統一することになりました。これまでは他社の端末に絵文字付きのメールを送ると、意味の違う絵文字が表示されてしまったり、判読不能になってしまう、いわゆる文字化けが起こってしまうことに対応してのことです。

そもそも、文字化けはなぜ起こってしまうのでしょうか。

 

文字化けが起こる理由

文字化けの原因のほとんどは「文字コード」が異なることによって起こっています。文字コードとは、簡単に言うと「データを文字に変換するためのルール」です。スマホなども含めて、コンピューターのデータのやり取りは基本的に1と0の数字のかたまりによって行われます。

ここでは詳しい説明は省きますが、私たちが普段スマホやパソコン上で目にしている文字や画像も元々は1と0でできているのです。1と0だけでできた数字の固まりを文字に変換するためのルールが文字コードです。

 

ルールが違えば意味も違う

たとえば、あるルールでは「101」という数字の並びがあったら、「あ」と表示する決まりになっているのに対して、もう一方のルールでは「か」と表示する決まりになっているということがあります。このルールの違いが文字化けの原因なのです。

同じ記号や数値でも解釈のルールが違えば意味も変わってきますよね。もっとイメージしやすい例だと、日本語だと「サムイ」と言えば「寒い」という意味になりますが、フランス語だと「雨が降っている」という意味になります。同じ音でも言語としてのルールが違えば、意味も変わってくるということですね。

今回の場合、各携帯電話会社で文字を解釈•表現するルールである「文字コード」を統一し、文字化けを起こらないようにしようということなのです。世界でもUnicodeという共通の文字コードを採用しようとう動きが強まっています。

[Photo by LG전자]

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