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3Dプリンターで殺傷能力のある銃を作製•所持したことで27歳の男性が逮捕されました。

3Dプリンターで製造された殺傷能力のある拳銃が初摘発された事件で、銃刀法違反(所持)容疑で逮捕された湘南工科大職員の居村佳知容疑者(27)が「拳銃が大好きで、銃が違法な日本でどうしたら持てるかを考え、自分で造ろうと思った」と動機を供述していることが8日、神奈川県警への取材で分かった。2014年5月9日 日本経済新聞朝刊より

 

銃所持に関する法律

日本の銃規制は現在どうなっているのでしょうか。日本における銃器所持のルールは主に、「銃砲刀剣類所持等取締法」とう法律によって定められています。警察など職務のために所持することを除いて銃を所持することは禁じられています。

また、鹿や猪などを穫るために銃を所持する場合は各都道府県の公安委員会(警察)の許可を得なければなりません。許可を得る為には試験を受けることと、精神障碍を持っていないこと、アルコールなどの依存症ではないこと、住所不定ではないことなどの条件が科されています。

 

銃所持規制厳格化の是非

日本は先進国の中でも特に銃規制の厳しい国です。それとは逆にアメリカでは銃規制が緩いです。武器を所持することは憲法上の権利として国民に認められており一般人でも簡単に銃を持つことができます。

日本国内での銃による殺人はアメリカが9484件であるのに対して、日本は11件です。一概には言えませんが、日本の厳格な銃規制が銃による殺人事件発生数の低さに貢献していることは明らかでしょう。

一方で、銃を所持することが難し過ぎることが猟師数の減少の一因となっているとも言われています。現在、全国の農地で鹿や猪が農作物を食べたり山を荒らしてしまう事例が多発しています。そういった場合に対応する猟師が減り、問題がなかなか解決できない現状があります。

[Photo by Ray Dumas]

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