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国土交通省が平成23年に発表した、『国土の長期展望』という調査があります。人口調査などに基づいて、これからの日本がどのように変わっていくのかという予測を行った調査で、非常に興味深く、ある意味ではショッキングな内容になっています。

まずはこちらの資料をご覧ください。西暦800年頃から2100年頃までの日本の人口をグラフ化してものです。2004年をピークにこれからものすごい勢いで人口減少が進むことがわかります。2100年にはなんと明治維新直後と人口がほとんど変わらない程になってしまいます。

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こちらは若年人口、生産年齢人口、高齢人口の人数比を表した図です。2050年には高齢人口が全体の3分の1以上になります。
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こちらは2050年に人口が増加する地域と減少する地域を色分けした図です。赤色が人口が増加する部分なので、これから人口が増加する地域は東京と愛知県の一部だけであることがわかります。

さらに、驚くべきことに今人が住んでいる地域のうちの21%からは人がいなくなり、無居住地化します。
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次は、誰と暮らすのかということに関するグラフです。現在は家族と生活を共にすることが一般的なイメージがありますが、2050年には4割の人が一人で暮らす単独世帯になります。

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こちらは気候変動の予測に関する資料です。全国の平均気温は2050年には2000年に比べて平均で2℃上昇します。そのため、特に東北地方で生物生態系に影響が出てきます。

現在でも伊豆など比較的南方の地域では鹿やイノシシなどによる農作物や森林への被害が拡大しています。2050年にはこれまで寒くて獣が繁殖することができなかった地域でも温暖化によって鹿やイノシシが増えることが予想されます。
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これらの資料を見て、どのように思われたでしょうか。2050年と言えば、現在20歳の人はまだ定年前の働き盛りです。それほど近い未来にこのような大きな変化が起こってきます。

 参考•引用:『国土の長期展望』中間とりまとめ 概要

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