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大きく爪痕を残した台風

8月の頭から約1週間 台風12号、11号と立て続けに日本列島に上陸しました。

特に台風11号は、例外的に、進路から遠く離れた場所にも影響を与えるほど範囲が広いことが予想されていたため、TBS「ひるおび」に出演した気象予報士の森朗氏は、「逃げ場のない台風」と注意を呼びかけていました。

被害は大きく、各地で複数人の方が土砂災害、水難事故で亡くなったほか、暴風雨による建物の倒壊、河川の氾濫による孤立、床上浸水がありました。作物がダメになってしまい、収穫ができなかったり遅れることになり、経済的な損失も発生しました。

台風11号が北陸沖へ 各地に大雨、高知千ミリ超 | カナロコ

キャンプ場の川に鉄砲水 不明母子3人遺体発見 神奈川

では、いま私たちにできる防災対策には何があるのでしょうか? 今回はわたしたちにできる、地震、火事、暴風雨対策を考えていきたいと思います。

 

地震編

(1)家具の倒壊防止

地震で想定される被害に、照明器具の落下、倒壊によって身体が挟まれ逃げ遅れる、最悪の場合、頭部を怪我してしまうことがあります。小学生の頃勉強机の下に隠れたのも、身体を保護するためです。 そのために、家具の落下、倒壊を防ぐ措置が必要になります。

一般的には、「突っ張り棒で固定すればいいんじゃないの?」と思われますが、実はビスで固定した方が揺れへの耐性が強いとされています。また、ビスで固定する際には、壁の裏側に柱がある場所を選び打ち付ける方が、好ましいとされています。

しかし、マイホーム以外では、現状復帰の必要性から、傷をつけてしまうと引越し時に修理費が請求される取り決めがあったりと、ビスによる方法が取りにくいですよね? そういう場合でも、強度な揺れへの耐性を持つ倒壊防止の方法があります。詳しくは、以下に紹介しているページをご覧ください。

誰にでもすぐできる家具転倒防止対策

(2)ガラスの飛散防止

地震で窓ガラス、いや食器棚、姿見の方がより危険かもしれませんが、破損したガラスが周囲に散らばっているのも危険です。外出時であれば、靴を履いているので、たとえ破片を踏んでも大丈夫です。

しかし、在宅時はスリッパを履いていないときが多いです。ガラスが散乱していたとして、逃げようとする最中に、誤ってガラスの破片でケガをしてしまうかもしれません。

怪我の処置という手間が入ってしまいます。そうならないために、ガラスの飛散防止が必要になります。飛散防止フィルムは、1000円前後で購入することができます。

(3)水の確保

東日本大震災では、地元で水道管がやられてしまい、断水になりました。断水になった際飲み水、お風呂、トイレに困りました。そのため、一人暮らしを始めたときは水を買い置きしていました。

しかし、新鮮な水を確保し、断水時に困らないようにするためには、水をただストックするのではなくペットボトルに水を用意し日頃から使用していくことが必要かもしれません。

これは、非常食の使用方法から推測しました。なぜなら、消費期限内に必ず必要になるとは限らないからです。買い置きしたことで安心し、いざとなると腐ってしまって使えないかもしれません。

水と非常食とは、消費期限が違うので単純に応用するのは間違っているかもしれませんが、新鮮さを保つために、水を用意しっぱなしではなく用意しては使うを繰り返していく習慣をつくっていくことが重要です。

 

暴風雨編

むやみな外出はしない。基本的なことですがこれは、本当に大切です。未だにニュースで、「畑の様子を見に行ってくると伝えて、亡くなった。」「波が高い日で、サーフィンし行ったら流された。」という事例があります。

在宅時には、飛散物からの被害防止で、まずは、ベランダの物干し竿を下に置くか、室内に取り込むことが必要です。風が強く物干し竿が窓ガラスを割ってしまうといったことが起こる危険を減らします。 シャッターがあれば、必ず下ろしましょう。直接的な窓ガラスへの被害を減らしてくれる防護材の役割をします。

風水害対策②~台風と土砂災害~

火事編

火事の出火原因には、コンセントに溜まった埃とタコ足配線があります。意外に思われるかもしれませんが、コンセントに埃がたまることで、発火してしまう事例があります。

普段、手入れをしないテレビの裏側、冷蔵庫の裏側などは、埃がたまりやすく要注意です。気付いたときに掃除をしましょう。タコ足配線による出火には、電力のワット数が許容量を超えて流れてしまうことが原因です。コンセントのつけすぎには、注意しましょう。

京都市消防局:消防回覧板 たこ足配線はなぜ危険?

燃えてからでは遅い!たこ足配線の危険性を調べてみた – NAVER まとめ

photo by 高田地区の川沿いの道路 災害写真データベース

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