北朝鮮拉致被害者:横田さん夫妻「本当の消息が知りたい」

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訪朝した小泉純一郎首相(当時)らに北朝鮮が日本人拉致を認めてから17日で12年になります。

北朝鮮からの拉致被害者の再調査の報告はまだ出ていません。行方不明当時13歳の横田めぐみさんのご両親の父滋さん(81)母早紀江さん(78)は、心身ともにクタクタで本当の消息を知りたい、嘆きます。拉致被害者の家族の年齢も高齢になり、再会がかなわずに亡くなる家族も増えてきています。

昭和52年11月15日の朝、両親と弟二人と一緒にいつものように朝食を食べ、中学校に通ったのが、家族がめぐみさんにあった最後になってしまいました。

後ほどわかったことですが、拉致されためぐみさんは40時間以上も暗い船倉に閉じ込められ、お母さんやお父さんの名前を泣き叫びながら、壁を手でかきむしっていた為、北朝鮮に着いた時には、手の爪ははがれそうになり、血だらけだったそうです。

血流や血圧の薬が手放せない状況でありながら、めぐみさんの両親は世論の盛り上げのための講演会は続けています。すべてはめぐみさんを助け出すため。めぐみさんの一日も早い救出が望まれます。

めぐみさんが忽然と姿を消してしまって以来、横田さん夫妻は、周りを探し回り、自分たちの育て方が悪かったのではないかと悩んだりしてきました。20年後には、北朝鮮が初めてめぐみさんの拉致を認め、彼女の生徒手帳や、バドミントンのラケットがみつかりました。

彼女には、子供が3人いて、子供たちと一緒に歩いている写真がありますが、めぐみさんは笑っているもののどこか寂しそうな顔をしています。

何年も何年も自分の助けを待っていたのではないでしょうか。そして両親も、苦しみながら、泣き叫びながら、数十年も待ち続けています。

「生きてこの地を踏ませてあげたい」めぐみさんの母、早紀江さんの願いが一日も早く実現することが望まれます。

Photo by yeowatzup

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