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仙台管区気象台は9日、蔵王山で地下に埋めた傾斜計が2ミリ盛り上がったことを示したことや、火山性微動が確認されるなど、やや活動が高まっているとして注意を呼びかけています。山形大による調査でも「御釜」の湖面に白濁が確認されたということです。

「御釜」は五色沼(ごしきぬま)とも呼ばれている火口湖で、1182年の噴火によって誕生し、1820年以降に水が溜まり始めたと言われています。

本来ならば御釜はとても綺麗なエメラルドグリーンの色をしているのですが一筋の白い濁りが見られています。このことで地元の住民はとても心配しています。

今回問題になっている火山性微動とはマグマや水蒸気の動きに伴って起こるものと考えられていて、始まりと終わりが分かりにくく、数日間にわたり起きることも有るそうです。

蔵王山は宮城県と山形県にまたがる山の事で、秋は紅葉がキレイな為、蔵王山は観光客で賑わっているとのことです。しかしニュースなどでも、登山や観光で近づく際には十分に注意をするようにと繰り返し注意をしています。

蔵王山が最後に噴火したのは1940年の事で小規模噴火だったと言うことですが、その時も水の色が変わる現象が起きています。

仙台管区気象台は会見で今回の白濁が火山活動に伴うものなのかどうかは現在確認中としか答えることが出来ないと言っていることから、なんとも言えない状況に有ることが分かります。

今回の現象が噴火の予兆なのか、はっきりと分かっていませんが、噴火する可能性もゼロではなく、火山ガスや泥が噴出する可能性もあるので十分に注意をしなければなりません。

先月の御岳山の噴火によって多数の犠牲者を出したことから、同じ事が繰り返されないためにも、警戒が必要です。

Photo by YAMAKEI ONLINE

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