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歴代最年少ノーベル平和賞受賞者にパキスタンの少女マララ・ユスフザイさん(17)が選ばれました。

マララ・ユスフザイさんは女子教育の権利について訴えています。

マララさんは、英中部のバーミンガムで記者会見し、「パキスタン人として初めて、また最年少で受賞できることは非常に名誉なこと」と語っていました。

「しかし、これは終わりではなく始まりです」と、賞をとったことによって自身の活動が終わる訳ではなく、彼女の取り組んでいる問題が未解決であることを強調しました。

彼女は11歳の時にBCCのブログにイスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動」の実効支配下で弾圧される学校の実情などを告発した投稿を始めました。

そのことが原因でタリバンに目をつけられ、殺害の脅迫などを受け、12年には頭などを銃撃されましたが、搬送された英国の病院で一命を取り留めました。

そんな出来事があっても意思の強い彼女は活動をやめる事はしませんでした。

そして、受賞後に彼女はCode.orgのプログラム「Hour of Code(1時間のプログラミング)」を支持し、Youtubeを通して、世界中の女性たちへ、コンピューター・サイエンスの世界への進出を促しました。

「あなたにも出来るのです、たとえコンピュータを持っていなくても」

彼女はYoutubeのなかでこう語っています。

彼女は世界中の女性達に1日1時間のプログラミングの勉強をする事を勧めています。

この「Hour of Code(1時間のプログラミング)」のプログラムは昨年12月に行われたキャンペーンを通じて多数の有名人が支援したと言います。

その中には、アメリカのオバマ大統領ほか、Google、Microsoftといったような世界的IT企業も含まれています。

このプログラムの狙いは全世界の学生や生徒たちにコーディングを体験させることです。

また、彼女にとってもこの活動は女子教育の権利を主張する非常にいい機会になりました。

マララさんの今後の活躍が期待されます。

Photo by Southbank Centre

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