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駿河台大学経済経営学部の八田真行専任講師は10月17日、日本記者クラブ主催の会合で講演し、「ウィキリークス」の日本版とも言える、内部告発サイトを12月に設立する考えを明らかにしました。47NEWSなどが伝えています。

ウィキリークスは2006年にハッカーのジュリアン•アサンジ氏が立ち上げたサイトです。企業や政府の内部告発された機密情報を掲載することを主な目的としています。

アサンジ氏は暗号技術のスペシャリストであるため、一般人からウィキリークスに提供された情報は暗号化され、何重にも海外のサーバーを経由することでいつ誰が投稿したのかわからないように細工されます。

日本版も同様に告発者の身元がわからない仕組みがとられるようです。

”八田専任講師によると、内部告発者はインターネットを通じてサイトに文書を送り、あらかじめ登録したレシーバー(受信者)が受け取る。匿名化ソフト「Tor(トーア)」を使い、内部告発者の素性は分からない仕組みにする。”

引用元:47NEWS

八田氏は日本社会においてもこうしたサービスの受容があるとの見方を示しています。

”八田専任講師は「ジャーナリストがレシーバーになり、受け取った情報を検証していただきたい」と発言。「公務員でも文句を持っている人はいっぱいいる」として、内部告発者の需要はあるとの見方を示した。”

引用元:47NEWS

果たして日本でこうした仕組みが成り立つのか、今後の動向に注目です。

ウィキリークスのようにテクノロジーを活用した民主主義の実現を目指す人々は「ハクティビズム」という思想を活動の基礎にしています。「ハクティビズム」については本メディアで過去に扱ったことがありますので、そちらをご参照ください。

ハクティビズムとは何か(1) – ハッキングとアクティビズム

ハクティビズムとは何か(2) – 国内、国外の事例

Photo by Laurel L. Russwurm

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