「グローバルをニッチ戦略で攻める」Cerevoとは

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昨今、ソニーやパナソニックなどの日本を代表する大手家電メーカが軒並み売り上げを下げ苦戦しているなか、絶好調な小規模メーカーがあります。

Cerevoという企業で社員は17名しかいません。

Cerevoは「コネクテッド・ハードウェア」というインターネットに繋がる商品を独自ブランドで製造、販売する家電のベンチャー企業です。

Cerevoが販売している「LiveShell」という製品は、PCなしで映像のインターネットライブ配信を可能にします。しかもビデオカメラにケーブルをつないで電源を入れるだけで即使えてしまうのです。

この製品は世界中ですでに1万台以上を売り上げています。

Cerevoの創業者岩佐琢磨氏は、「各国の人口比率でいうとライブ配信したい人は少ないかもしれませんが、一定の数は必ずいます。私たちの製品の出荷先でいうとスロベニアやドミニカ、ベネズエラといった、あまり馴染みのない国もあります」と語っています。

岩佐琢磨氏は、中学〜高校時代からコンピュータにはまっており、インターネットを初めて使ったときは衝撃をうけたといいます。

大学時代はWEB制作のバイトをしていたのですが、そこで自分にはエンジニアの才能がないことを自覚し、企画の道を目指したそうです。

Cerevo設立前は就職活動中に「商品企画だけをやりたい」言い、受け入れられたパナソニックに勤めていましたが、そこで「ゼロを1にする」モノづくりは大企業にいてはできないと思い、退社を決意しました。

そして、Cerevoを設立し、ニッチな製品を作り続け、日本のみならず海外のマニアにもヒットしたのです。

現在は世界の21カ国で販売し、事業も急拡大中だといいます。

 Photo by Motohiko Tokuriki

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