認知症による行方不明者、捜索を目的とした番組の生放送が決定

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最近は認知症で身元の分からない人が増えています。認知症やその疑いによって行方不明となる人は、年間およそ1万人に上ると言われています。

無事に見つかり家族の元へ帰ることが出来る方も居れば、残念ながら亡くなってから発見される場合もあります。

しかし、元気な姿で保護されたとしても名前も住所も分からず、福祉施設や病院などで何年も過ごされている人がいるのです。

認知症による徘徊後に身元不明のまま7年間もの長い間介護されていた女性が、NHKの番組に取り上げられ、無事にご主人と再会出来たというケースもあります。

その女性は、浅草の自宅近くの親戚を訪れた後に行方不明になり、次の日の深夜に群馬県で保護されました。身元が分からないまま介護施設に入り7年の間に認知症も進んで、寝たきりで会話も出来なくなってしまったそうです。

ご主人は行方不明になった直後からチラシを作って情報提供を呼びかけたそうです。もちろんすぐに警察にも届けを出していました。

何故7年間も見つからなかったのか、見つけられなかったのか理由を辿っていくと、全国の行方不明者情報を共有するオンラインシステムに登録するときに本人が本名とは違う名前を名乗った為に、家族から聞いた名前と異なり、検索を掛けたときに引っかからず見つからなかったそうです。

しかし、テレビ番組がきっかけで7年という月日は流れてしまいましたが、再会する事が出来、ご主人も喜んでいました。

テレビを通して多くの人に身元不明者を知ってもらい、再会出来る家族が増えるのは探している家族にとっても希望が持て嬉しいことです。

そんななか、日本テレビ系で11月1日10時30分から「生放送SP『ワタシハダレ?』認知症・身元不明者TV公開捜索」という離れ離れになった行方不明者を生放送で捜索することを目的とした番組が放送されます。

番組では、視聴者に対して捜索の協力を呼びかけています。

Photo by flickr

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