弥永和子さんの死因となった「敗血症」とは

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女優で声優の弥永和子さんが11月1日敗血症の為亡くなられたことが分かりました。67歳でした。

弥永さんは映画の吹き替えや、声優として「新・エースをねらえ!」の緑川蘭子役や、「特装甲兵ボトムズ」のフィアナ役を務めるなどとても人気の有る声優のひとりとして活躍されていました。

 

敗血症とは

弥永さんの亡くなる原因ともなった敗血症とは、感染症によって引き起こされた「全身性炎症反応症候群」の事です。

感染を契機として、全身の激しい炎症が引き起こされ、頻脈、過呼吸、発熱もしくは低体温、意識障害などさまざまな症状がみられます。感染が契機となるため、悪性腫瘍の化学療法を行っているときなど、免疫が弱い状態にあるときに特に重症化しやすくなります。

敗血症の中で、臓器障害や臓器灌流低下(臓器への血流が不十分な状態)または低血圧を呈する状態を重症敗血症といいます。また、重症敗血症の中で十分な輸液を行っても低血圧が持続するものを、敗血症性ショックといいます。

治療は、抗生剤などによる感染症の治療とともに、それぞれの症状に対する適切な治療を行います。例えば、低血圧に対して血圧を上げる薬を投与したり、呼吸不全の状態ならば人工呼吸の管理をしたり、腎不全になっていたら透析をするなど、人それぞれの状態により、治療法が異なります。

治療するまでに時間が掛かってしまったり、合併症が重度の場合などは重症になったり命に関わることもあります。

Photo by flickr

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