フィラエ、彗星に着陸するも休眠状態に

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着陸機フィラエとは、欧州宇宙機関が打ち上げた探査機の名称です。この名称の由来は、エジプトの未読文字ヒエログリフの解読の鍵となったフィラエ・オベリスクの再出されたフィラエ島から由来しています。

探査機フィラエのミッションは、彗星に着陸することによって、彗星のデータを収集することにあります。彗星の成分を採集し、データ化することによって本国に送信することです。

フィラエには、表面に太陽電池が搭載されていて、地球から離れても太陽光がある限り作動をし続けることが可能です。基本的な素材はカーボンファイバーで、六角形の形状をしています。

先日探査機フィラエが、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に着陸し、データを本国に送信すること成功したしました。一方で、着陸に失敗し日陰に入ってしまったことで太陽電池を消耗し、冬眠状態に入っています。

フィラエの着陸した場所は、太陽光の届きにくい場所にあるため、十分な太陽光を受けることができず、電力消費を抑えるために動きを停止したということです。

彗星の表面ともなると、地球上とは条件が全く違い、最先端の科学技術を用いても、自由に動くことは難しいという宇宙空間の厳しさを思い知らされるニュースです。

Photo byNASA Goddard Space Flight Center on flickr

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