「和紙」無形文化遺産に登録、ユネスコ決定

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フランス・パリで開催されている国連教育科学文化機関(ユネスコ)政府間委員会は26日(日本時間27日未明)、日本政府が推薦していた「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」を無形文化遺産に登録することを決めました。

無形文化遺産は2006年に創設されたユネスコの遺産事業の一つ。芸能や祭り、伝統工芸技術などが対象となります。

11月25日現在、世界で281件が登録。そのうち日本で認められたものは「能楽」「歌舞伎」「京都祇園祭の山鉾行事」など22件。昨年は「和食」が登録され2年連続、喜びの声が上がりました。

日本生産の和紙は土地台帳や戸籍の記録などに使われ長い歴史を持つほか、柔らかさや丈夫さをいかし、欧州でも絵画の修復などに重用されています。

今回登録された「和紙」は、埼玉県小川町と東秩父村の「細川紙」、岐阜県美濃市の「本美濃紙」、島根県浜田市の「石州半紙」の3紙で構成。このうち、石州半紙は2009年に登録されていましたが、政府が残り2つを加えた和紙として登録し直すように拡張を提案していました。

文化庁は、政府間委員会が後継者の育成や体験事業を通じ知識や技術が後世へ継承されていることを高く評価したとみています。

Photo by othree on flickr

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