「限定容認」とは何が「限定」なのか

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「限定容認」とは何か

「限定容認」という言葉は今年7月に安倍政権が集団的自衛権の行使を限定的に認める方針を閣議決定したことで話題になりました。

簡単に言うと、「限られた場合において集団的自衛権を行使することを許す」ことを「限定容認」と言います。

 

そもそも集団的自衛権とは

政治家が一般に「自衛権」という言葉を使った場合、それは大抵の場合「個別的自衛権」を意味していることが多いです。「個別的自衛権」というのは、個別に自衛をする権利ですから、それぞれの国や地域が自分たちの身を自分たちで守る権利ということになります。

「もし他国から攻撃を受けた場合は、自分の身を守る為に反撃しても良い」というのが世界の常識のようになっています。個人でいう「正当防衛」のようなものです。

「個別的自衛権」が、個別に防衛をする権利ですから「集団的自衛権」は集団で防衛をする権利ということになります。つまり、「同盟国が攻撃を受けた時でも、自国が攻撃を受けたかのように反撃して良い」というのが集団的自衛権なのです。

 

「限定的」とは

安倍政権は次の三つの条件を見たした場合において、「集団的自衛権」の行使を認めました。

①密接な関係にある他国が武力攻撃をうけ、国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある

②国民を守るために他に適当な手段がない

③必要最小限度の実力の行使

しかし、「集団的自衛権」の行使は日本が憲法9条で禁じている「武力の行使」にあたるのではないかということで大きな論争になったのです。

Photo by kanegen on flickr

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