止まらないコンビニの進化、ドーナッツ販売を開始するセブンイレブンの狙いとは

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今やコンビニのいれたてコーヒーは定番化し、多くの人がコンビニで安くておいしいコーヒーを買い求めています。こうしたコンビニの他業種への浸食が続く中、コンビニ大手のセブンイレブンがコーヒーに続いてドーナツを新展開することを決めました。

セブンイレブンジャパンは、今月27日、レジ横に専用ケースを設置して、ドーナツを販売することを発表しました。すでにセブンイレブンの一部店舗(東京近郊)では先行販売が実施されており、人気を集めていました。今月末には関西の店舗でドーナツの販売を開始し、来年八月までに全国1万7千店にまで拡げていく計画です。

セブンイレブンはコンビニでの淹れたてコーヒーの先駆者で、2013年1月より店内でオリジナルの専用コーヒーマシーンで提供する「セブンカフェ」を導入しました。2014年度の売り上げも約6億杯を見込むなど売り上げは好調をみせています。

また、売上が好調を見せているなかで、さらに品質の向上を目指し、今年9月25日には「セブンカフェ」のリニューアルを発表しました。コーヒー豆をしっかりと磨くことで、後味をさらにすっきりとさせ、香りコクともに進化しつつも、値段は据え置きのままです。

では今なぜドーナツの販売に着手したのでしょうか?コーヒー販売が好調のことから、コーヒーと一緒に楽しめるドーナツを販売することで、相乗効果を期待できるからです。このドーナツもカウンターに専用のケースを置いて、コーヒーの隣で販売することで、一緒に買ってもらうという戦略です。

日本ではドーナツといえばミスタードーナツが大手ですが、セブンイレブンがドーナツ販売に加わることで、ミスタードーナツを含む既存のドーナツ販売店は競合を強いられるとみられています。

価格帯もミスタードーナツとほぼ同じ設定になっていますが、セブンイレブンの強みはその店舗数にあります。ミスタードーナツは現在約1350店舗ですが、セブンイレブンは全国1万7千店でドーナツの販売を開始します。セブンイレブンがドーナツ市場に参入することで、ドーナツ商戦が始まることは避けられないといえます。

Photo by @joefoodie on flickr

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