「怪人28号」名乗る男が逮捕〜江崎グリコ恐喝未遂事件〜

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製菓会社「江崎グリコ」の江崎勝久社長(73)に現金を要求する脅迫文を送り、応じなければ商品の菓子に毒物を混入しているという噂を流すと脅したとして、11月30日にその容疑者とみられる52歳の男性が恐喝容疑の未遂で大阪府警に逮捕されました。

江崎社長宛ての脅迫文は計6通送られて、全てパソコンで作成したとみられていています。それらの脅迫文は今年の10月29日から11月25日頃にかけて東京都内から郵送されていたことが分かっています。大阪府警によると、容疑者の目的は江崎社長の金銭でした。

1通目の脅迫文は「グリコ・森永事件を想起させるような文面で「怪人28号」を名乗り、5通目で要求額を5千万円に増額。6通目になって受け取りの日時と場所を「11月30日午後5時、東京ディズニーランドの入場ゲート」と指定していました。

30日午後5時前から府警と警視庁の合同捜査本部は150人態勢で警戒し、東京ディズニーランドで不審な動きをする男の身柄を確保し、警視庁神田署に任意同行しました。

「グリコ・森永事件」とは、昭和59年(1984年)3月、江崎グリコ社長誘拐事件から始まった一連の食品企業恐喝騒動です。全28件の時効は未解決のまま平成12年2月に成立しています。

photo by Chun-Hung Eric Cheng

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