国民生活センターが注意喚起した「突沸(とっぷつ)」って何?

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国民生活センターは4日、飲み物などを温めた際に、急に沸騰が起きる「突沸(とっぷつ)」でやけどをする事故が相次いでいるとして注意を呼びかけています。寒くなると飲み物を温める機会が多くなるため、今まで以上に注意が必要です。

味噌汁やスープのように液体の粘性が高かったり電子レンジなどで静かに加熱したりすると、沸点に達しても沸騰が起こらず、熱が溜まっていく過加熱状態になることがあります。

この状態で容器をゆする、調味料を入れる、スプーンなどでかき混ぜる等のショックが加わると「突沸」が起こり、高温の液体が飛び散ってやけどを負う恐れがあるということです。

同センターには突沸によってやけどをしたなどという報告が寄せられていて、その報告数は2009年以降、5年間で68件。加熱したコーヒーが天井まで吹き上がる、噴出した液体で眼球が傷ついた事例も紹介されています。

器具別の件数では電子レンジが最も多く、次いでガスコンロ。最近増加傾向にあるIHクッキングヒーターでも起きています。同センターでは、「温めすぎない」「温めすぎた時は数分冷ます」「コンロでの加熱は火力弱めでかき混ぜながら」と注意を喚起しています。

Photo by Scott Akerman on flickr

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