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トルコ国内でフジテレビ取材班のスタッフとして働いていた現地在住の高谷一美さんが日本時間の1月29日、交通事故のため死亡しました。46歳でした。

高谷さんは、同国内でイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国(ISIL)」によって拘束された日本人ジャーナリストの後藤健二さん関連の取材を続けていた同局取材班のコーディネーターを務めていました。

フジテレビの報道によると、事故は現地時間の29日午後2時頃(日本時間の同午後9時頃)、トルコ南東部の街シャンウルファ郊外の路上で起こったもので、高谷さんが乗っていたタクシーが停車中のトラックと衝突し、大破したということです。

取材班の1人が搬送先の病院関係者から高谷さんの死亡を確認しました。トルコ人のタクシー運転手も同じく死亡した模様です。

事故が発生した地域は「イスラム国」がその多くの地域を支配下に置くシリア国境に近いため、フジテレビ取材班のみならず多数の日本メディア取材班が「イスラム国」関連の情報収集を目的に現地取材を続けている状況です。高谷さんは事故が発生当時、取材班とは別移動でトルコとシリアの国境付近に向かう途中だったようです。

奈良県出身の高谷さんは、1994年に務めていた会社を退社しトルコへ留学しています。現在は家族とともに首都イスタンブールに在住し、テレビや新聞・雑誌の撮影コーディネーターの他、ライター、トルコ語通訳、旅行ガイド、トルコ旅行手配等々、幅広い分野で活躍していました。

すでにトルコ在住は17年を数えることから、現地情報に精通した貴重な日本人として「地球の歩き方」のホームページでもイスタンブール特派員を務め、現地情報ブログを通じて最新情報を提供していました。

Photo by Tuncay

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