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「生活の党と山本太郎となかまたち」の代表を務める山本太郎参院議員が参院本会議で採択されたテロ非難決議を棄権しました。この山本氏の行為が与野党の各議員から多くの非難を浴びました。

議員からは「テロに対して国の結束が求められる時期に、このような行動を取ることが理解できない」といった声も聞かれます。

この決議の内容はイスラム教スンニ派過激組織「ISIS」(イスラム国)が日本人ジャーナリスト二人を殺害した一連の事件への抗議と中東諸国への人道支援にやテロ対策の強化などの政府に対する要求です。

山本氏がこの話題で注目を浴びたのは初めてではありません。以前、山本氏は邦人二人の拘束時に要求されていた2億ドルについても、Twitterで「2億ドル支援を中止して、人質を救出してください」と安倍総理のアカウント宛につぶやきました。

山本氏は今回の棄権について「テロ非難決議案全てに反対というわけではありません。」と述べています。実は、山本氏は採択前にこの案に関して、3つの提案(①今回の事件の検証。イラク戦争の総括を含む。②特定の国名の明記を避けた関係各国への謝辞。③英訳文を同時に用意する事)をしていましたが、その提案は全く反映されませんでした。

棄権には、反映されなかったことへの抗議の意味も込められているようです。

さらに自身のブログでは「より不安定な状態に自ら足を踏み入れる事に発展してしまった我が国に生きる人々、在外邦人への影響を最小限に食い止める為にも今回の問題提起を含む、採決途中の退席を選択した次第です」と棄権した理由が述べられています。

photo by Dick Thomas Johnson

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