マイアミ・ヒートのパット・ライリー会長はジミー・バトラーのトレード報道をきっぱりと否定

マイアミ・ヒートのパット・ライリー社長は、チームがすぐにジミー・バトラーを放出するつもりはないと明言した。

木曜日、ライリーはバトラーがトレードを望んでいるとのESPNのシャムス・シャラニアの報道に対し、チームはバトラーをトレードする予定はないと述べた。

ライリー氏は木曜日にチームが発表した声明で「通常、噂についてはコメントしないが、こうした憶測はすべてチームの邪魔になっており、選手やコーチにとって公平ではない」と述べた。 「だから、はっきりさせておきたいのは、我々はジミー・バトラーをトレードしているわけではないということだ」

シャラニア紙は水曜日、バトラーは2月6日のトレード期限までにマイアミから離れてトレードすることを「望んでいる」が、正式にトレードを要求していないと報じた。シャラニアは、マイアミがバトラーへのオファーに前向きであると報じ、バトラーはフェニックス・サンズ、ゴールデンステート・ウォリアーズ、ダラス・マーベリックス、ヒューストン・ロケッツといった優勝候補チームに注目していると報じた。

ライリーの声明は、チームがバトラーをトレードしないと述べたものの、35歳のフォワードがトレードについて話し合ったのか、あるいはトレードを望んでいたのかは明らかにしていない。

バトラーは2019年からヒートに在籍し、在籍した6シーズンのうち5シーズンでチームをポストシーズンに導いた。しかし、6回オールスターに選出されたこの選手は、ファイナルに2回進出したにもかかわらず、NBAチャンピオンシップには及ばなかった。

バトラーは今シーズン、平均18.5得点、5.8リバウンド、4.9アシストを記録している。

マイアミとバトラーは今夏の契約延長で合意に達することができず、水曜日のシャラニア報道によると、バトラーは5,200万ドルのプレーヤーオプションを行使するつもりはなく、そうすれば7月にフリーエージェントになる予定だという。



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