NYCFC、カンファレンス準決勝敗退を受けニック・カッシング監督を解任

ニック・カッシングはNYCFCをプレーオフ第1ラウンドに導いたが、カンファレンス準決勝でライバルのニューヨーク・レッドブルズに敗れた。 (写真提供:Ira L. Black – Corbis/Getty Images)

ニューヨーク・シティFCは、オフシーズンのスタートに向けて大きな体制変更を行っており、2年半在籍したヘッドコーチのニック・カッシングを解任し、2024年にプレーオフ進出を果たしている。ニューヨークシティFCは、1点でMLSプレーオフ敗退となった数日後の火曜日にこの動きを発表した。ライバルのニューヨーク・レッドブルズに0-2で敗れ残念な結果となった。

クッシングは2020年にロニー・デイラのアシスタントコーチとして組織に加わり、2021年にはチームのMLSカップ連覇に貢献した。シーズン途中でデイラが退団した後、クッシングは2022年に暫定コーチに就任し、2023年シーズンに先立って常任ヘッドコーチに昇格した。 。

チームはクッシングの暫定年にMLS準決勝に進出したが、昨年はシーズン終盤の不振でプレーオフ進出を逃した。

今シーズン、NYCFCは14勝8敗12敗の戦績で6位で終了した。レッドブルズに敗れる前、NYCFCは第1ラウンドで第3位のFCシンシナティを圧倒し、3本勝負の第3戦を強行し、PK戦の末に0(6)-0(5)で勝利を収めた。

ニューヨークに移る前、クッシングはマンチェスター・ユナイテッド女子チームを7シーズンにわたって指導した。 2016年にはチームを女子スーパーリーグのタイトルに導き、同年にはFAウィメンズカップのタイトルを獲得した。

クッシングの解任は、今シーズンプレーオフに進出したチームの中でも最近の監督交代に過ぎない。月曜日、バンクーバー・ホワイトキャップスはプレーオフの第1ラウンドに進出したにもかかわらず、チームに3シーズン在籍した後、ヴァンニ・サルティーニを解雇した。インテル・マイアミFCのタタ・マルティーノ監督はチームをサポーターズ・シールドで記録破りの優勝に導いた後、個人的な理由で退任すると発表し、後任にはマイアミのスター、リオネル・メッシの元チームメイトであるハビエル・マスチェラーノが就任した。



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