シリアで発見された行方不明のアメリカ人トラビス・ティマーマンさんが米軍に解放されると当局者が発表

行方不明のミズーリ州男性トラビス・ティマーマンさんは、「巡礼」のためにシリアに渡ったと述べ、シリアで思いがけず発見されたが、米軍によってヨルダンへ空輸されたと米国防当局者2名とその家族が金曜日に発表した。

家族によると、ティマーマンさん(29)から数か月連絡が取れずにいたが、シリアから映像が流出し、行方不明の米国人ジャーナリスト、オースティン・タイスさん(43)と誤認する映像が流れた後、木曜日にメディア報道でティマーマンさんの姿を目撃したという。

「とても気持ちいいです!主を讃美しましょう!」ティマーマンさんの妹、ピクシー・ロジャースさんは、彼が帰国に一歩近づいたことを知ってこう語った。 「私と家族全員が彼をとても愛していること、そしてもうすぐ彼に会えることを知ってうれしく思っていることを彼に知ってもらいたいです。」

シリア政治省は電報の投稿でこの異動を認めた。ティマーマンさんは米軍ヘリコプターでシリアから出国した。

ティマーマンさんは報道機関に対し、レバノンからシリアへ山越えを決意する前に「聖書をよく読んでいた」ために投獄されたと語った。

先週末にバシャール・アル・アサド大統領が打倒された後、数千人の拘留者が刑務所から出てくる中、彼の発見は地元住民やジャーナリストにとって衝撃的だった。

ティマーマンさんの家族は、ティマーマンさんが神や宗教について執筆し学ぶためにチェコ共和国やハンガリーなどの東ヨーロッパを訪れていたことを知っていたが、5月以降連絡が途絶えたため、ラップトップや携帯電話が盗まれたのではないかと心配した。

ロジャース氏によると、ミズーリ州警察が在ハンガリー米国大使館職員と連絡を取ることができてから、ここ数週間になってようやくティマーマン氏がレバノンにいることを家族が知ったという。

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