元バーニー・サンダース選対本部長のファイズ・シャキール氏がDNCの議長選に飛び込む

バーニー・サンダース氏の2020年大統領選キャンペーンを指揮し、長年民主党の政治工作員として活動してきたファイズ・シャキール氏が、投票のわずか数週間前に民主党全国委員会委員長争いに飛び込むことになる。

DNC党員は、2024年の大統領選挙で敗北した党が再建に向けて第一歩を踏み出す中、2月1日に新しい議長の投票を行う予定である。現在の民主党全国委員長のジェイミー・ハリソン氏は、カマラ・ハリス副大統領が次期大統領ドナルド・トランプ氏に敗北した後、党組織の2期目の運営を目指すつもりはないと述べた。

その余波を受けて、ミネソタ州のケン・マーティン氏とウィスコンシン州のベン・ウィクラー氏という中西部州党委員長の二人を筆頭に、数名の候補者が名乗りを上げている。元メリーランド州知事マーティン・オマリー氏も他の数人の候補者と並んで立候補しているが、これまでのところマーティン氏とウィクラー氏が最も注目を集めている。

しかし現在、シャキールは残り17日でコンテストに参加しているとNBCニュースに認めた。 ニューヨーク・タイムズ シャキールのレース参戦を最初に報じた。

シャキール氏はタイムズ紙に対し、民主党のブランドが「壊れている」ため出馬しており、議長選挙運動ではDNC自体の運営方法の詳細ではなく、党が直面する広範な問題に焦点を当てたいと考えていると語った。

シャキール氏は数十年に渡って民主党全体でさまざまな役割を担ってきた。サンダース氏の2度目の大統領選挙戦を指揮して以来、同氏は自らを擁護ジャーナリズムの発信源と称する非営利団体モア・パーフェクト・ユニオンを指揮してきた。以前、シャキール氏はACLUの政治部長で、ハリー・リード前上院民主党指導者とナンシー・ペロシ元下院民主党指導者の補佐官を務めていた。

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