NFLネットワークとESPNによると、ニューヨーク・ジェッツはデトロイト・ライオンズの守備コーディネーターであるアーロン・グレンをヘッドコーチとして採用したとのこと。
52歳のグレンは、2021年からライオンズの守備コーディネーターを務めている。1994年から2008年までの15シーズン、NFLで主にジェッツとヒューストン・テキサンズでコーナーバックを務めた。
ニューヨークは2勝3敗(そして3年半強で20勝26敗という成績)を記録した後、10月にヘッドコーチのロバート・サレハを解任し、暫定的にジェフ・ウルブリッヒを後任に据えた。彼はジェッツで3勝9敗(全体5勝12敗)で終了し、週末にアトランタ・ファルコンズの新しい守備コーディネーターとして発表された。
ジェッツはクォーターバックも変更する必要があるかもしれない。将来殿堂入りするアーロン・ロジャースは、自分の将来については未定であり、新しいコーチとゼネラルマネージャーが指名されるまでは決断しないと公に述べた。
ロジャースは今月の番組「パット・マカフィー・ショー」で、「最終的にはGM、コーチ、そして私自身の責任、そして全員で一緒にダンスをしたいかどうか、それが選択肢に入っていないことになるということを誰もが理解していると思う」と語った。
ニューヨークは4月のNFLドラフトで7位指名権を持っている。
グレンは、2014年にクリーブランド・ブラウンズでディフェンスバックスのアシスタントコーチとしてコーチとしてのキャリアをスタートさせた。 2シーズン後の2016年にニューオーリンズ・セインツのディフェンスバックスコーチに就任し、2020年までその職を務めた。
デトロイトはダン・キャンベルヘッドコーチの下、2021年1月にグレンを雇用した。
ライオンズはグレン監督の下、守備面で好調なシーズンを終え、レギュラーシーズンではNFLで7番目に少ない失点を記録した。
グレンはこのオフシーズンにデトロイトを去る2人目のコーディネーターとなる。シカゴ・ベアーズは、2022年から2024年までライオンズの攻撃コーディネーターを務めたベン・ジョンソンをヘッドコーチとして雇用した。