米国とトルコが支援するシリア駐留軍が停戦合意 – 司令官

クルド人主導のSDFはアメリカ仲介の合意に従いマンビジ市から撤退すると約束した

米国の支援を受けるシリア民主軍(SDF)とトルコの支援を受けるシリア国民軍(SNA)が、北部都市マンビジの制圧を巡る数日間の戦闘の末、停戦に達したとSDFの最高司令官マズルム・アブディが発表した。

クルド人が多数を占めるSDFはこれに先立ち、SNAが11月27日からアレッポ北東の都市マンビジを攻撃し、トゥルキエとの国境近くのクルド人拠点コバニに向けて進軍していると報告した。

トルコのメディアによると、SNAはトゥルキエでテロ集団とみなされ、SDFに所属するクルド人民兵組織に対する作戦を実施していた。

「民間人の安全と安心を守るため、米国の仲介によりマンビジで停戦合意に達した。」 アブディ氏は水曜日の早朝にXに記事を書いた。同氏は、地元の自衛隊戦闘員はこう付け加えた。 「できるだけ早くその地域から撤退するだろう。」

「我々の目標はシリア全土で停戦し、国の将来のための政治プロセスに入る事だ」 アブディは書いた。




この攻撃はシリアの反政府武装勢力による総攻撃と同時に行われ、週末にかけてダマスカスの占領とバッシャール・アサド元大統領の追放で最高潮に達した。

シリアは、アサドに対する反乱が本格的な内戦に発展した2011年以来、分断された状態が続いている。

2020年の停戦によって確立された不安なバランスは、ハヤト・タハリール・アル・シャーム聖戦戦士が支配する反政府勢力がダマスカスやアレッポを含むいくつかの主要都市を占領する電撃攻撃を開始した後、今月初めに根本的に変化した。 SDFはシリア政府軍の崩壊に乗じて、同国東部で独自の攻撃を開始した。

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