米議会警察は木曜日、銃を持った男を議事堂ビジターセンターに侵入させた警察官を停職処分にしたと発表した。
火曜日に逮捕されたこの男は、銃器を持って議会図書館に侵入することもできた。
USCPは声明で、火曜日に「精神的健康上の問題と自殺願望が報告されており、武装してその地域にいたと思われる」男性の監視を受けたと述べた。
「午後2時15分頃、ツアーを終えた男が米国議会図書館を出て車に向かって歩いているのが発見された。呼び止められ、捜索され、逮捕された。ウエストバンドに隠されていた小型の9mm拳銃が発見された。」と声明は述べた。
USCPは、男性がその日の早い時間に国会議事堂ビジターセンターに入る様子を監視ビデオに映したと付け加えた。
「磁力計が鳴った後、警察官が二次捜索を実施し、男性は建物内に入れられた。USCPの職業責任局が警察官の捜索実施について行政調査を行っている間、警察官は停職処分となった」と彼らの声明では述べている。言った。
国会議事堂警察は、この事件で負傷者はおらず、「男が議会に危害を加えに来た形跡はない」と明らかにした。
容疑者はマサチューセッツ州出身の27歳の男。彼の訴訟は米国検察局の管轄となっている。
これは今月、何者かが国会議事堂に武器を持ち込もうとする事件が起きた2件目の注目を集めた事件である。
1月初旬、ワシントンD.C.でナタと3本のナイフを持った男が、倒れているジミー・カーター元大統領を見るために国会議事堂に進入しようとして逮捕された。
USCPは、この事件の「全面的な調査」を実施し、「このようなことが二度と起こらないように、セキュリティ検査に関する再訓練を義務付ける」と述べた。