15日、日本マクドナルドは24日からカフェラテとキャラメルラテをリニューアルすると発表しました。約3年ぶりのこのリニューアルでは、豆の産地を見直し、豆ごとに焙煎度合いを変えて調合することで、エスプレッソのこくと牛乳の甘みを楽しめる味わいに仕上げました。

このリニューアルに伴い、価格も変更されます。カフェラテ(Sサイズ)は190円から210円に、キャラメルラテ(同)は250円から270円になり、いずれも20円値上げされます。また、Mサイズもそれぞれ30円上がります。

2022年11月から2023年10月までの期間において、マクドナルドでのカフェラテの利用杯数は、2019年から2020年の同時期に比べて27%伸びました。これは商品力の強化により、朝の通勤時間帯や日中のカフェ時間帯などでの利用が増加し、客数の底上げが期待されているからです。

同社は引き続き、カフェメニューの強化に力を入れています。2023年1月には主力商品であるホットコーヒーを刷新し、7月からはかき氷状の飲料であるフラッペやスムージー、デザートのマカロンを全国の約2100店舗で提供開始しました。この取り組みにより、全店のうち約8割、約2350店舗でこれらの商品が購入可能となりました。