韓国で墜落したジェット機の両方のエンジンから鳥の羽と血が見つかったと関係者が語る

ソウル-先月韓国で墜落し179人が死亡したチェジュ航空 089590.KS の旅客機の両方のエンジンから鳥の羽と血液が捜査員によって発見されたと、捜査に詳しい関係者が金曜日ロイターに語った。

タイの首都バンコクから韓国南西部の務安県に向けて出発したボーイング BA.N 737-800型機が胴体着陸して地方空港の滑走路をオーバーシュートし、堤防に衝突して炎上した。

韓国本土での最悪の航空事故で生き残ったのは、飛行機の後端にいた乗組員2名だけだった。

韓国当局によると、死亡事故の約4分前、パイロットの1人がバードストライクを報告し、緊急事態を宣言した後、復行を開始して滑走路の反対側の端に着陸しようとした。

パイロットがメーデー緊急通報を宣言する2分前に、管制はその地域での「鳥の活動」を理由に警戒を呼び掛けていた。

捜査当局は今月、事故現場から回収されたエンジンの1つから羽毛が見つかったと発表し、ビデオ映像ではエンジンにバードストライクがあったことが示されていると付け加えた。

韓国運輸省は、両方のエンジンから羽毛や血液が検出されたかどうかについてコメントを拒否した。

先月の同機墜落事故の原因解明の鍵となる同機の2つのブラックボックスは、事故の約4分前に記録を停止しており、進行中の調査が難航している。

元運輸省事故調査官のシム・ジェドン氏は日曜、データの紛失は驚くべきことであり、バックアップを含むすべての電力が遮断された可能性があると示唆したが、これは異例のことだ。

両方のエンジンに影響を与えるバードストライクも、世界の航空業界ではまれな出来事であるが、2009 年の米国での「ハドソン川の奇跡」着陸や、2009 年のトウモロコシ畑への着陸など、そのような状況でパイロットが死亡者を出さずに飛行機に着陸した成功例はある。 2019年のロシア。

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