ドナルド・トランプ次期大統領の義理の娘であるララ・トランプ氏は日曜夜、来るべき上院の空席補充候補に選出されるのではないかとの憶測が高まる中、共和党全国委員会の共同委員長を辞任すると発表した。
義父の支援を受けて3月にRNCの共同議長に就任したトランプ氏は日曜日のXで、RNCの3つの目標を達成したら次回の会議で辞任するつもりだと語った。
「RNCでは、私たちは3つの明確な目標を掲げていました。1) すべての募金記録を超えること、2) 選挙の完全性を確保するために弁護士と投票監視員の最大の軍隊を組織すること、3) 期日前投票で何百万人ものアメリカ人と低投票率の有権者を投票させることです。 3つすべてを達成しました」と彼女は書いた ポスト。
RNCは日曜遅くにコメントを求めたが、すぐには返答はなかった。
次期大統領が国務長官に指名すると表明した共和党マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州)の後任候補としてトランプ氏の名前が浮上している。トランプ家の何人かの同盟者は、同席に就いてほしい人物として彼女の名前を挙げており、彼女自身もその可能性を否定していない。
「もし私が別の役職に抜擢されれば、それは本当に光栄なことだ」 彼女はフォックスニュースに語った 先月。 「まだ打診されていませんが、もし提示されれば、ぜひ検討したいと思います。」
2024年の共和党大統領予備選でドナルド・トランプ氏と対戦した元政敵であるフロリダ州知事ロン・デサンティス氏がルビオ氏の後任を選ぶことになる。デサンティス氏は、国防長官選で争われているピート・ヘグセス氏の後任としても検討されていると伝えられている。関係者は先週NBCニュースに、次期大統領とデサンティス氏がこの問題について直接話し合ったと語った。
会話に詳しい関係者は「トランプ氏は知事と話し合い、そうするよう望んでいる」と語った。
NBCニュースは先週、ヘグセス氏の飲酒疑惑や女性扱いに関する報道のさなか、最大6人の共和党上院議員がヘグセス氏への支持を揺らいでおり、ヘグセス氏の指名が危うくなっていると報じた。
ヘグセス氏はトランプ氏の指名からは撤退しないと誓っているが、女性への虐待を否定し、性的暴行を告発した女性との面会は合意の上であったと述べ、後に非公開の和解に達したと述べた。火曜日の夜、飲酒疑惑について尋ねられたが、返答はなかった。