ミカエラ・シフリンさんは土曜日にバーモント州キリングトンで行われたワールドカップのアルペンスキー大回転で転倒し、腰付近に擦り傷を負ったが「あまり心配する必要はない」と語った。
事故から約3時間後に投稿された動画ではシフリンさんは擦り傷が治療されているところを見せた。彼女は「これまでのスキャン結果はすべて鮮明だったようだ」と述べた。
「チームメイトの明日の幸運を祈ります!!」シフリンは投稿し、日曜日にキリングトンで予定されているワールドカップ回転競技について言及した。 「これに関してはサイドラインから応援します。」
土曜日のレースで第1レースのリーダーだったシフリンは、最後の2回目の滑走でゴールまであと12秒というところで、ゲートを回る際に滑ってゲートをすり抜け、宙返りし、スキーから手を放してスピンした。ルートの側端にあるセーフティネットに滑り込む前に。
事故から約20分後、シフリンさんはそりの上にあおむけになってコース外に運ばれた。彼女は熱狂的な観衆の前で軽く左腕を振った。
スウェーデンのサラ・ヘクターが優勝した。
当初カナダのトレンブラントで予定されていた来週末の女子GSワールドカップレースは、雪不足のため土曜早朝に中止となった。
現時点で、女子ワールドカップの次回の開催予定地は、12月14日と15日にコロラド州ビーバークリークでダウンヒルとスーパーGが行われる予定だ。シフリンはダウンヒルではなくスーパーGで戦うつもりでシーズンを迎えた。土曜日の事故を受けて、シフリンがビーバークリークのスーパー大回転に出場する可能性についてはまだ何も発表されていない。
素早いアップデート。拍手と応援をありがとうございました。チームメイトの明日の幸運を祈ります!!傍から応援させていただきます❤️ pic.twitter.com/5siYwSFxMT
– ミカエラ・シフリン ⛷️ (@MikaelaShiffrin) 2024年11月30日